【教員・保護者向け】「NO」を「YES」に変えるお願いの仕方【伝え方が9割】

教育関係

いきなりですが、あなたに質問です!

「人は1日に平均何回お願い事をしているでしょうか?」

んー、3回ぐらいかなあ…

一度、自分の1日を振り返ってみてください。

実は、答えは人は平均1日22回お願い事をしているのです。

いや、人に頼りすぎ笑

1人で生きていくには忙しい時代やからなあ…

また、人生の大きな決断する場面でも、人はお願い事をします。

「デートをしてください」

「付き合ってください」

「結婚してください」

というような場面で、もし「NO」という答えが「YES」になる可能性が高くなるなら、高くしたいですよね。

そこで今回は、「NO」という答えが9割「YES」になる魔法の手順を紹介します。

でも、コミュ障だから、今回は無理かも…

安心してな!誰でも簡単にできるから!

こんな方におすすめ

  • コミュニケーション能力を上げたい方
  • 上手にお願いできるようになりたい方

「NO」を「YES」に変える3ステップ

「NO」「YES」に変えるには、簡単な3ステップがあります。

この3ステップを踏むことで「YES」になる可能性が上がります。

読んですぐに実践できますので、ぜひ参考にしてください。

願いをそのまま言葉にしない

自分の願いをそのまま口にしていませんか?

「お願い!手伝って!」

「勉強しなさい!」

などなど…。

ストレートに自分の願いを伝えることで、うまくいくこともあります。

しかし、うまくいかないことも同様にあります。

いわばギャンブルですね。

もしかしたら、人生を左右されるかもしれない場面で、ギャンブルに任せてもいいのでしょうか?

可能性を少しでもあげたいですよね。

可能性を少しでも上げるには、まず頭で思ったことをそのまま口にすることをやめましょう。

相手のメリットを考える

グッとお願いを言うことを堪えたら、お願いに対して相手がどう考えるかを想像しましょう。

たとえば、病院で子供が騒いでしまい、「静かにしてほしい」とあなたが思ったとします。

仮にそのまま言って、子どもがどう反応しますか?

もし、「YES」となりそうならそのまま思った通り話してしまいましょう。

一方で、「NO」になりそうだとします。

そのまま口に出しても騒いでいるままの可能性もありますよね。

ここから、相手の頭の中を想像しましょう。

何が好きか?何が嫌いか?どんな性格か?

わかりうる相手の情報を思い出します。

たとえば、ここで「絵本が好き」「構ってもらいたい」という情報があったとします。

願いとメリットを一致させる

次に、相手の頭の中をもとに、言葉を作っていきましょう。

相手が「絵本が好き」「構ってもらいたい」という子どもなら、それを満たす言葉を作ります。

すると、

「面白い絵本があるけど、一緒に読まない?」

となります。

子どもにとったら、まさに望んでいることなので、「YES」となる可能性が高いですよね。

この言葉には、実はある言葉が隠されています。

「面白い絵本があるけど、(静かに)一緒に読まない?」

あなたの目的は、「静かにしてもらうこと」です。

しかし、子どもからするとそれは「NO」だったりします。

なので、あえて「静かにしてもらうこと」は言いません。

結果として、「静かにしてもらうこと」ができたらいいのです。

相手を動かす7つの切り口

ただ、相手のメリットを考えることって難しいですよね。

そこで、相手の頭の中を想像する切り口を7つ紹介します。

相手の好きなこと

これは、「NO」「YES」に変える王道ですね。

あなたの求めることをストレートに言うのではなく、「相手の好きなこと」から作ることにより相手のメリットに変えることができます。

「静かにしてください」→あなたのメリットしかない。

「面白い絵本があるけど、一緒に読まない?」→相手の好きなことをもとに作り、相手のメリ    ットに変わる。

同じ内容のお願いですが、「YES」が返ってくる可能性は下記の方がグッと上がるのです。

相手の嫌いなこと

一方で、相手の嫌いなことを回避する技もあります。

「○○は嫌いでしょ?だからやらなくていい選択肢を選びましょう」という切り口です。

使い方次第では、大きな効果が期待できる方法です。

「静かにしてください」→あなたのメリット。

「騒がしくすると、みんなに嫌われちゃうよ」→相手の嫌いなことから作り、あなたのお願いを聞くことが相手のメリットに変わる。

決断→比較にする

人は決断をすることが得意ではありません。

たとえその決断が自分にとってメリットがあるものであっても、「YES」と決断しないことさえあります。

その一方で、人は2つの選択肢から比較することは得意です。

「静かにしてください」→あなたのメリットな上に、相手は決断しなければならない。

「本を読むか、スマホのゲームどっちがいい?」→「こっちがいい」という比較は簡単にできる。

選択の自由を作ることで、よりあなたのお願いが「YES」で返ってくる可能性が高まります。

相手がどちらかを選んでくれれば、「静かにする」と言う目標をクリアできるのですから、どちらでもいいのです。

承認する

もともと人は、誰かに認められたいという本能があります。

そのため、認められると少し面倒なことでもやろうと行動に移すことができます。

私が教員時代のクラスに、教室でボールを投げる子どもがいました。

最初の頃、「危ないから教室でボールを投げるのはだめだよ!」と注意していたのですが、私がいない時などにボールを投げてトラブルを起こし続けていました。

そこで、ある日言い方を変えて、

「いい球投げるね!外でドッチボールでもしてきなよ!」

と言うと、怒られると思っていた子どもはびっくりした顔をして「ごめんなさい」と言い外に遊びに行きました。

それから、その子は教室でボールを投げなくなりました。

このように、人は認められるとその人の言うことを聞いてもいいかなと思えるのです。

限定化する

人は「あなただけ」と限定されることに弱いものです。

「あなただけに特別安くお売りしますよ?」

と言われるとついつい買いたくなっちゃいますよね。

「あなただけに言ってる」「あなただけは」と言うフレーズが入ることで大きく変わります。

共同でする

「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」

と言う言葉を聞いたことありませんか?

これは、1人だと赤信号を渡りたくなくても、「一緒に渡ろう」と言われると、人は動くと言うことです。

例なだけで、マネしたあかんで!

たとえば、勉強嫌いの子どもに勉強させたいと言う場面をイメージしてください。

・「勉強しなさい」→あなたのメリット
・「一緒に勉強しよう」→一緒であれば人は動く

ただ、これは自分も動く必要があります。

子どもが勉強している間、本を読むだけでもしてください。

子どもと一緒に真剣に取り組むことが大事です。

感謝する

これは、最終手段です。

当たり前のようですが、人はお願いを叶えてもらうために「感謝」をしてきました。

「ありがとう」

という言葉にはすごい力があります。

「ありがとう」と感謝を伝えられると「NO」とは言いにくいものです。

コンビニのトイレにも、

「トイレをきれいに使ってください」

と書かれているより、

「トイレをきれいに使っていただき、ありがとうございます」

と書かれていることが増えましたよね。

それほど効果があるということです。

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

いかがでしたか?

今回は、お願いをした時、「NO」という答えが「YES」になる魔法の手順を紹介しました。

まずは考え方として、

  • 願いをそのまま言葉にしない
  • 相手のメリットを考える
  • 願いとメリットを一致させる

という3つのステップを紹介しました。

そして、実際にお願いをするときには、

  • 相手の好きなこと
  • 相手の嫌いなこと
  • 決断→比較にする
  • 承認する
  • 限定化する
  • 共同でする
  • 感謝する

という7つの切り口を実践してください。

すると、驚くほどに答えは変わってきます。

ぜひ、「NO」をもらう日々から「YES」をもらう日々に変えていきましょう。

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