「いじめ」と「いじり」の境界線はない?!【いじめの対処法!!】

中学生

テレビなどでもよくみる「いじられキャラ」。

一見、いじっている側もいじられている側も楽しそうに見えますが、見方を変えると、

「それっていじめじゃない?」

と思うときはありませんか?

しかし、「いじめ」「いじり」の境界線は難しいと言う意見が多くあります。

ここからは「いじめ」で、ここからは「いじり」という境界線があれば・・・。

しかし、結論から書くと、「いじめ」「いじり」の境界線ははっきりとはありません。

そこで今回は、「いじめ」「いじり」について記事にしていきます。

いじられるのは嫌いじゃないけど、いじめられたくないなあ。

多くの人がそう思ってるはずやで!!でも、違いはよく分かってないようやな。

こんな方にオススメ

  • 「いじめ」「いじり」を判断できずに困っている方自分はいじめられているように思っているが、周りが楽しんでいるのでいじられていると自分に言い聞かせている方
  • 「いじめ」に悩んでいる方
  • 周りに「いじめ」のようなものが起きている方

いじめとは

そもそも、「いじめ」とは何なのでしょうか。

文部科学省は、

「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理
的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの

と定義しています。

また、インターネットを通じて行うものも含まれるようになるなど、時代によって「いじめ」の定義は変化しています。

いじめには種類がある?!

「いじめ」の定義から、学校や会社で起こるさまざまな「いじめ」があることがわかります。では、どんな「いじめ」があるのでしょうか。

学校でのいじめ

子ども達は、多くの時間を学校で過ごします。

そのため、「いじめ」の多くは学校で起こることが多いようです。

その中でも、特に多いいじめは「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が61.9%でした。

次に、「軽くぶつけられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」、「仲間はずれ、集団による無視をされる」です。

最近はインターネットの普及により、「パソコンや携帯電話等で、誹謗・中傷や嫌なことをされる」といういじめも増加しています。

職場でのいじめ

いじめは子どもだけでなく、大人も起こりうる可能性があります。

1986年以降から、「いじめ」は学校のみで起こるものではないと明記されたのはこのためでもあリます。

職場での「いじめ」として代表的なのが、「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」が挙げられます。

パワハラ

「パワハラ」とは、「パワーハラスメント」の略で、仕事上の上下関係・権利関係を不当に利用することによる嫌がらせ・いじめなどを指す言葉です。

例えば、「クビにするぞ!」と脅したり、暴力を振るったりすることが挙げられます。

また、私は上司から

「新人が飲み会参加しないなんておかしい。我慢してでも来ないと」と言われ、不快な思いをした

とがありますが、これもパワハラに当たります。

セクハラ

「セクハラ」とは、「セクシャルハラスメント」の略で、相手の意に反する性的言動によって、働く上で不利益を被ったり、就業環境が妨げられることを言います。

私の友人は、上司から「彼氏はいるの?」とか、「○○ちゃんに会いたくて仕事に来てるんだよ」と言う発言をされ、セクハラ案件として社長に訴えたそうです。

このように、最近は「お尻を触る」などのわかりやすいセクハラだけでなく、不快な思いをさせる言動もセクハラに当たります。

モラハラ

「モラハラ」とは、「モラルハラスメント」の略で、モラル(道徳心)による精神的な暴力や言葉、態度による嫌がらせのことを言います。

例えば、「お前は何もできないからなあ」と仕事を与えないことが挙げられます。

また、「モラハラ」は家庭内でも起こりうる可能性があり、最近テレビで某芸人が「お母さんはできたのに・・・」とパートナーの相手に言ったことがモラハラだと炎上していました。

いじめにもいろんな種類があるんですね

いじりとは

今、若者の間でのコミュニケーション手段の一つとして「いじり」と呼ばれるものがあります。

「いじり」とは簡単に言えば、相手をからかうなどして笑いものにすることです。

「いじられキャラ」として楽しく過ごしている方もいるでしょう。

このように、「いじり」はやり方によってはコミュニケーションになります。

特に、芸人さんがいじって笑にしているものを見ると、「おもしろい」と思う人が多いかと思います。

私も、アンタッチャブルのザキヤマさんがカンニング竹山さんをいじっているのを見ると、ついつい笑ってしまいます。

しかし、「いじり」一歩間違えれば「いじめ」になります。

芸人の土田晃之さんは、

いじりは、愛情と信頼関係があって成立するものだと思う。これをやることによって、やられている側も笑えるかどうか。いじめは、やっている側だけが笑っていること」

とテレビで述べていました。

受けての気分で左右される

土田さんが言うように、「いじめ」は受けてのいじめられている側が笑えません。

ここが、「いじり」「いじめ」の大きな違いです。

しかし、受けての気分によって笑えたり笑えなかったりすることがありますよね。

私の持っていたクラスの子に身長が小さいAさんがいました。

Aさんは、「いじられキャラ」として周りから愛されていました。

ある日、Aさんが少し落ち込んでいる様子だったのですが、いつものように身長のことをいじられると、いつもはみんなと一緒になって笑っていたものの、その日は「いじめられた!」と私に報告しに来ました。

Aさんは、「いつもは楽しいけど、今日は嫌だった!」と泣いて訴えていました。

「いじり」から「いじめ」に発展する

Aさんの例は気分という観点で見ましたが、「いじり」から「いじめ」に発展したというように見ることもできるかと思います。

Aさんは、毎日のように身長が小さいことでいじられていました。

最初は、Aさんの明るい性格もあり、Aさんも周りも楽しんでいたし、Aさんに「いじられて嫌じゃない?」と聞いた時も「面白いです!」と笑顔で言っていました。

しかし、繰り返しやられることで嫌になったのかもしれません。

また、ここからは私の見解ですが、「いじられキャラ」として存在を確立していたのに、それをやめてしまうとどうなるか不安でやめれなかったのかもしれません。

解決策

では、どのようにして「いじめ」を減らしていけば良いのでしょうか。

今回は、「いじられる」または「いじめられる」という受け手の解決策を紹介します。

「嫌だからやめて」と言う自己表現が大事

最近は、テレビの芸人さん達も「〜はNG」と言える時代になっています。

例えば、ロッチの中岡さんは、「ハゲをいじるのやめてくれ』とテレビで訴えていました。

最初は、その訴えで逆にいじられていたかもしれませんが、今は「ハゲ」でいじられることは滅多に見ないですよね。

このように、「〜は嫌だからやめて」と言い、相手に「いじり」と「いじめ」の境界線を提示することが大事です。

そして、「あ、嫌なんだ。じゃあやめよ」と言ってくれる関係性を築きましょう。

それでもいじってくる人とは関わらんでいいで!

違うコミュニティに入る

もし、それでも繰り返し続けてくるような人がいる相手がいたら、そのコミュニティから抜け出しましょう。

今の時代だと、学校もフリースクールなど選択できることが多いですし、そもそも大人が勝手に決めて強制されたクラスで楽しく過ごす事の方がすごい!と思ってください。

また、学校や会社、家族など決められたコミュニティにずっといるとなると世界はそこしかないと思い込んでしまいます。

しかし、視野を広めると、趣味サークルや習い事など様々なコミュニティがあります。

もし、決められたコミュニティに嫌気がさせば、違うコミュニティに入ることで違う自分とも出会うことができます。

逃げるは恥だが役に立つ」ですね。

まとめ

結論、「いじめ」と「いじり」で境界線ははっきりとはありません。

しかし、自分の中で境界線を作り、相手に訴えかけることで相手も自分も楽しく過ごすことができます。

はっきりとした境界線がないため、「いじめ」がなくなることは難しいですが、この記事を読んで少しでも楽しく過ごすことができるようになればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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