【数学嫌い克服法】小学2年生の算数からやり直そう!【数の暗黙知の鍛え方】
あなたは数学を好きですか?嫌いですか?
数学嫌いの方の多くは、「自分には数学のセンスがない」と諦めているでしょう。
しかし、数学のセンスは取り戻すことができます!その方法はズバリ「数の暗黙知を鍛える」です。数の暗黙知を鍛えるだけで数学嫌いを一気に克服できます!
そこでこの記事では数の暗黙知とは何なのか、どのようにして鍛えていくのかについて解説していきます。
- 数学が嫌いな方
- 数学の成績を伸ばしたい方
この方法はドラゴン桜2第4話でも紹介されています。
数学嫌いの正体は計算力
数学を嫌いだと感じている最大の理由は「計算力が弱い」です。逆に数学が好きな方は圧倒的に計算力が強いです。つまり、数学を好きになるためには計算力を高めることは必須となります。
そして、数学好きと数学嫌いの差は小学2年生の算数から生じています。小学2年生の算数をしっかり勉強したかどうかでその後の算数・数学の好き嫌いが決まるのです。
つまり、周りがその子を「できる子」だと認識していれば「できる子」になります。小学2年生の算数ができれば周りから「できる子」として認知されるのです。実際、私は教員時代小学2年生の担任を持ったことがあるのですが、この時点で算数が得意な子は国語が苦手でも「できる子」だと周りから認識されていました。
このように「できる子」として認識された子は、勉強が得意になります。
数学嫌いの克服法
タイムマシンで小学2年生に戻らなくても、数学嫌いは克服できます。先程、数学を好きになるためには計算力を高めようと記述しました。
計算力とは四則演算のスピードで決まります。このスピードを上げるためには小学2年生の算数問題を何度も反復して学習すればいいのです。
小学2年生の算数は計算の基本であるくり上がりやくり下がり、九九などが詰まっています。この小学2年生で学ぶ計算の基本を完璧に覚え込めば数の暗黙知が身につきます!
数の暗黙知とは感覚で計算する力
数の暗黙知とは、考えなくても感覚で計算できる力のことです。
例えば、「10」という数字を聞いて「1+9」「11−1」「2×5」などと感覚的にわかりますよね。
算数や数学も自転車同様、小学2年生のときに徹底的に訓練をして数の暗黙知を得ていれば、数に対する反応が速くなります。
数の暗黙知の鍛え方
ここで数の暗黙知の鍛え方を2つご紹介します。
【数の暗黙知の鍛え方①】100問計算プリント
まずは直感的に答えがわかるために量をこなします。
計算の基本は小学2年生の算数に詰まっています。
そこで、最初は小学2年生レベルの計算問題から始めましょう。それも単純な計算問題ではなく、少し変化をつけます。
例えば、九九は九九でも分解九九の問題をしましょう。分解九九は、答えからその答えに導ける九九の式を答えるものです。24といったら、4×6や3×8と即答できるように目指します。
このような問題を5分で100問解けるようにすれば数の暗黙知は身につき始めるでしょう。
【数の暗黙知の鍛え方②】トランプ競争
トランプをシャップルし、山札にして1枚ずつめくります。そして、めくったカードの数をひたすら足していくというゲームです。
最終的に364になればオッケーです!これは速さと正確性を鍛えます。
まとめ
今回は数学嫌い克服への近道、数の暗黙知について紹介しました。
数学嫌いの理由は、計算力が弱いことです。そこで計算力を高めるためにも、数の暗黙知を鍛えましょう!
これであなたも数学好きになること間違いなしです!