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数学を勉強する意味って何?気になる数学の勉強法も解説

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「数学って生活に役立つの?」

この疑問は多くの方が一度は感じたことがあるのではないでしょうか?特に文系の方は「受験にも使わないし勉強する意味がない!」と感じることもあるでしょう。

そこでこの記事では、数学を勉強する意味についてご紹介します。数学の勉強法についても解説していますので、ぜひご参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめ
  • 数学を勉強する意味を知りたい方
  • 数学の成績を伸ばしたい方

数学を勉強する意味

生活で必要だと考えられる四則演算は小学校の算数で理解できているでしょう。数学は方程式や関数など「本当に生活に必要?」と思われるものばかりです。

「数学は理系に進む人だけやればいいのに…」なんて思っている方もいるのではないでしょうか?

数学を勉強する意味は、下記の2つだと言えます。

  • 生活の答えを導き出せる
  • ビジネスで役に立つ

1つずつ確認していきましょう。

悩みの解を導き出せる

数学は問題に対する解を求めることを目指していきます。ここで重要なのが、解き方ではなく解くためのプロセスです。

数学は下記のプロセスで解を導き出します。

  1. 問題を把握する
  2. 解決するための方法を考える
  3. 方法を実行
  4. 解を示す

このプロセスは、数学の問題だけでなく、あらゆる問題にも当てはまります。

例えば、友人関係で悩みがあったとします。この時、悩みの解を求めるためには、数学のプロセスと同じように進めますよね。数学を勉強していると、このプロセスを難なくこなせるでしょう。

一方、数学を勉強していないと、悩みの解の求め方が分かりません。そのため、悩みを抱えたままもやもやしてしまいます。

数学を勉強することで、悩みの解の求め方が身につくのです。

あらゆる仕事で役に立つ

数学で養われる力は、あらゆる仕事でも役に立ちます。

数学を勉強していると、論理的思考力が鍛えられます。論理的思考力は、社会人にとって必要な力です。

例えば、何か新しい企画をプレゼンする時を考えてみましょう。何かをプレゼンする際、ただ気持ちを込めて「やるべきです!」と伝えてもその企画は通りません。新しい企画を通すためには、企画を行った際のメリットや数的根拠を論理的に順序だてて示す必要があります。

一見、数学とつながりがないように感じることにも、数学で培った力が活きるのです。

数学の問題ではどのような能力が必要か

数学の問題は、下記の能力が必要です。

  • 問題解決力
  • 論理的思考力
  • 計算力

問題解決力

1つ目は、問題解決力です。簡単に言うと、「問題を発見し、解決する力」のことです。

例えば、りんごを5つ買ったときの代金を考えるとき、「かけ算をすれば答えを導き出せる」という思考回路になるでしょう。この思考回路は、数学をやっていなければ出ません。

数学以外の問題でも何かの問題を解決する能力は、数学の問題を解くことによって鍛えられます。

論理的思考力

2つ目は、論理的思考力です。論理的思考力とは、論理的に整理して考える力です。ロジカルシンキングとも言われていますね。

論理的思考力は、数学だけでなく国語や英語など他教科にも通じます。問題を解く際、筋道立てて考え、納得できる答えに導くためには、論理的思考力が必要です。

特に数学の証明問題は、論理的思考力がなければ解けません。近年は、入試問題において証明問題が多くなってきているため、論理的思考力を鍛えましょう。

計算力

3つ目は、計算力です。数学を嫌いだと感じている方の多くは計算力が弱いという理由を持っています。

計算力は、小学2年生の算数をしっかり勉強したかどうかで決まります。つまり、小学2年生の算数問題をやり直し、計算力を強めることで数学が得意になるのです。

計算力とは、つまり考えなくても感覚で計算できる力のことです。例えば、「6」という数字を聞くと「2×3」「1+5」などが思いつきますよね。

数学の勉強法

数学を勉強する際、「とりあえず問題を多く解いたらいいんでしょ?」と考えている方は多くいます。ただ、それでは成績が上がらない可能性も考えられます。

下記の勉強を行うと、数学の成績が爆上がりしたという声をよく聞きます。

  • 数学嫌いな方は小2算数の問題から
  • 演習問題中心
  • わからない問題は徹底的に答えを確認

1つずつ確認して、真似してみてはいかがでしょうか?

数学嫌いな方は小2算数の問題から

数学を得意にするためには、まず計算力を高める必要があります。そのためには、先述したように小2の算数問題から始めることがおすすめです。

小2の算数問題には、繰り上がりや繰り下がり、九九など計算の基本が詰まっています。小2の算数問題を難なくこなせないままでは、計算力が身につきません。

まずは基本を徹底的に行い、着実に計算力を身につけましょう。

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演習問題中心

数学で成績を上げるためには、演習量を多く取る必要があります。数学の問題は、「できるつもり」になることが多いからです。

方程式を覚え、頭では理解しているつもりでも、実際に問題を解いてみるとできないことがあります。つまり、実際に問題を解いてなぜその解法になるのか説明できるまで理解することが必要です。

分からない問題は徹底的に答えを確認

あなたは、数学の問題を解いていて分からない問題、あるいは間違えた問題をどうしていますか?

中には「答えを赤ペンで写しているだけ!」という方もいるでしょう。しかし、それでは数学を理解できるわけがありません。

分からない問題や間違えた問題は、その原因を知ることが必要です。特に数学は積み上げの科目なので、分からない原因がその問題の単元だけでなく前学年の単元が理解できていないからなのかもしれません。

分からない問題や間違えた問題が出てきたら、その問題の解答を徹底的に確認し、必要があれば前の単元に戻ってやり直しましょう。

1人で数学の勉強ができない方へ

今回の記事では、数学を勉強する意味や勉強法について解説しました。しかし、1人ではどうしても勉強の仕方が分からない…という方もいるでしょう。

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