俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜劇場「ドラゴン桜2」。
このドラゴン桜2は阿部寛が演じる元暴走族の弁護士・桜木が偏差値の低い高校生を東京大学に現役合格させるまでを描いた作品です。ドラゴン桜の中には、「桜木メソッド」と呼ばれる東大合格のための勉強法が描かれています。
この「桜木メソッド」は東大だけでなく、受験生全員に必要なスキルを養ってくれます。
そこでこの記事では、受験生に向けてドラゴン桜第4話で紹介された「桜木メソッド」の勉強法をまとめていきます。
- ドラゴン桜2第4話で紹介された勉強法を知りたい方
- 新しい勉強法を知りたい方
- 受験を控えているものの勉強をしていない方
第3話の勉強法はこちら⏬
【ドラゴン桜思考法】自分の弱点を知ろう!
勝負に勝つことで一番大切なことは、弱点を知ることです。
何か敵と戦う時、あなたも敵の弱点を調べますよね。例えば、「あのバッターは変化球が苦手だ」とか「あの選手はパスを全然しない」などなど…。これは、受験も同じです。
受験は自分との戦いになります。つまり、受験において自分の弱点を知ることは大切です。
「英語が苦手だ」「数学の図形問題が苦手だ」というように弱点を知り尽くしましょう!
【ドラゴン桜勉強法】スタディサプリを活用しよう!
スタディサプリとは、一流プロ講師による映像授業をダウンロードできるアプリです。スタデイサプリはその学習履歴から自分が何を理解して何を理解していないかがデータ化されます。
目に見えることによって自分の得意不得意が一目瞭然になるから効率よく勉強ができるのです。
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【ドラゴン桜思考法】子どもたちが持つ強い意志を壊すものは親?!
※この見出しの内容は保護者の方や、大人の方に向けたものになります。
10代の子どもが親に相談すると、ほぼ全ての結論が否定で終わってしまうことが多いです。あなたも「どうせ受からないよ」「やめといた方がいい」と言ってしまっていませんか?
受験にとって一番の敵は「どうせ受からないと」という固い考えによる先入観です。そしてそれを植え付けるのが、多くの場合親になります。まずは子どもを信じるところから始めましょう。
ドラゴン桜2第4話では家庭で行ってほしい10項目も提示されました。
- 一緒に朝ごはんを食べること
- 何か1つでも家事をさせること
- 適度に運動をさせること
- 毎日同じ時間にお風呂に入られせること
- 体調の悪い時は無理をさせず、休ませること
- リビングはいつでも片付けておくこと
- 勉強に口出ししないこと
- 夫婦仲良くすること
- 月に一度家族で外食をすること
- 10か条を家族全員で共有すること
受験にとって大切なことは普段の日常生活を大切にすることです。
多くの家庭は、受験を特別視しお子さんにたくさん勉強できるように支援します。しかし、そうすることで全ての時間を勉強に使わせたいと、家庭を非日常空間に変えてしまいます。
子どもは敏感ですから、自分が家族に負担をかけさせていると罪意識を感じ、やがてそれが重圧に変わり受験を放り出してしまうこともあります。
そこで、上記の「家庭の10か条」です。規則正しい生活により習慣性が身につき、そして勉強するサイクルが生まれます。勉強することが当たり前になったら、勝利は確実です。
【ドラゴン桜勉強法】小学校2年生の算数からやり直せ?!
数学を苦手に感じているのは、計算力が決定的に不足している場合が多いです。その分かれ目は、実は小学2年生になります。
小学2年生の算数は、計算の基礎が詰まっています。2桁〜3桁の足し算、引き算や九九などここでつまづいてしまうと先に進めないものばかりです。
【ドラゴン桜勉強法】詰め込みこそ真の教育?!
作中では、「練習問題100問を3分以内に満点」というようにひたすら練習問題をしていました。これは、「数の暗黙知」を身につけるためです。
「数の暗黙知」とは考えなくても感覚で計算できる力のことを言います。
例えば、「10」という数字を聞いて「1+9」「11−1」「2×5」などと感覚的にわかることです。
この数の暗黙知を身につけると、因数分解などを理解しやすくなったり、計算が速くなったりします。
計算も、いちいち考えず感覚で解けるまで持っていくことが受験対策に繋がりますね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、ドラゴン桜2第4話で取り上げられた勉強法をまとめて紹介しました。
- 自分の弱点を知る。
- スタディサプリを活用する。
- 規則正しい普通の日常生活を送る。
- 小学2年生の算数からやり直す。
時代は進化しており、勉強にもIT化が進んでいます。勉強法も時代とともに進化していきましょう!