「日本人なのに英語って必要?」
生徒と話していると、英語を勉強する意味を質問をよく耳にします。
実際に、同じ疑問を抱えている人や先生に質問したことのある人は多いでしょう。
そこでこの記事では、英語を勉強する意味についてご紹介します。
英語の勉強法についても解説していますので、ぜひご参考にしてください。
- 英語を勉強する意味を知りたい方
- 子ども英語の勉強する意味を聞かれた方
- 英語の成績を伸ばしたい方
英語を勉強する意味
日常で英語を使う機会は多くありません。
では、なぜ英語を勉強する必要があるのでしょうか?
英語を勉強する意味は、下記の2つだと言えます。
- 将来の可能性が広がる
- 知識の幅が広がる
1つずつ確認していきましょう。
将来の可能性が広がる
英語を習得することで将来の可能性が広がります。
グローバル化が進んでいる中、海外の案件を扱う仕事や職場内で海外の方がいるという状況が増えてきました。
この状況で日本語しか話せないとなると、活躍の場は少なくなります。
一方、英語を使ってコミュニケーションをとれる人は重宝されており、多くの場面で活躍できます。
知識の幅を広げられる
インターネットには無数の知識・情報が流通しています。
そして、そのインターネットの中で最も利用されている言語こそが、英語です。
Statistaの「ウェブサイトで利用されている言語の割合」によると、英語を利用される割合は59%と他の言語に比べ、突出しています。
一方、日本語の使用率は5位ではあるものの、4.3%とわずかです。
つまり、英語を勉強していると、英語でしか学べない知識や情報も得られます。
英語に必要な能力
英語の問題は、下記の能力が必要です。
- リスニング力
- スピーキング力
- リーディング力
- ライティング力
英語では、国語同様、4技能が必要となります。
リスニング力
リスニング力とは、英語を聞いて理解する力です。
英語を聞いて理解するためには、下記の3つを理解する必要があります。
- 単語の発音
- 単語の意味
- 文法の意味
ただ、リスニングをすれば、文法の型が身につきます。
単語を覚えることと並行してリスニングをすることで、英語力が高まりますよ。
スピーキング力
スピーキング力とは、英語を話す力です。
英語を話すためには、リスニング力同様、単語の発音や意味、文法など最低限の英語知識が必要です。
日本人の多くは、英語のリスニングやリーディングはできても、スピーキングは苦手と感じていることが多いです。
しかし、英語でコミュニケーションをとるにはスピーキング力は必須。
つまり将来の可能性を広げるためには、スピーキング力も身につけなくてはなりません。
リーディング力
リーディング力とは、英語を読む力です。
入試やテストにて読解力としてリーディング力は必要とされています。
入試やテストでは、長文読解の配点が多く占めているため、志望校合格・成績アップを目標にしている方はリーディング力が必須です。
英語の絵本や短文などから英語を読むことに慣れていきましょう。
ライティング力
ライティング力とは、英語を書く力です。
多くの方がライティング力で苦労しているのではないでしょうか?
ライティング力を身につけるためには、単語のつづりまで細かく覚えることが必要です。
また、文法も理解できていないと、文章を作れません。
効果的な英語の勉強法
英語は英単語や文法、リスニング対策などするべき勉強内容が多くあります。
しかし、あれこれ適当に手を出しても効果は見込めません。
下記の内容を行うことで、効果的な英語の勉強を進められます。
- 英語を習慣化する
- まずは単語と文法を固める
- 繰り返しリスニング
英語を習慣化する
あなたは、日本語を使うことを難しいと感じますか?
日本人の多くは日本語を難なく使いこなしています。
しかし、世界的にみると、日本語の習得は難しいと言われています。
それにも関わらず、私達日本人が日本語を簡単に使いこなしているのは、日本語を使うことが習慣となっているからです。
習慣となったものは意識しなくても使いこなせます。
歯磨きの仕方など習慣になったものは意識しなくてもできますよね。
英語も同じで、習慣化すると成績が伸びます。
ただ、英語だけを使って生活することは難しいかと思います。
そこでおすすめなのが、「SNS勉強法」です。
SNSにて毎日英語で1つ日記のような投稿をすれば英語を習慣化できます。
まずは単語と文法を固める
英語力を高めるには、基礎を固めることが大切です。
英語の基礎は、単語と文法の2つに分けられます。
単語と文法の覚え方は、短文の例文で覚えることがおすすめです。
単語と文法を覚えるだけではあまり意味がありません。
単語と文法は使い所を知っておく必要があります。
短文を覚えることで、効率的に英単語と文法を覚えられます。
長文よりも気軽に取り組めるので、ぜひお試しください。
繰り返しリスニング
耳で英語に慣れておくことで、英語の壁を取り除けます。
数分程度の英語を繰り返しリスニングすることで、英語に慣れやすくなります。
- 通して繰り返しリスニング
- 文字(字幕)を見ながらリスニング
- 聞いたものをそのまま書き取る
- 知らない単語を確認
- シャドーイング
この順番で勉強すると、効果的なのでおすすめです。
まずは、ゆっくり話している英文から始め、徐々にレベルを上げていきましょう。
スタサプなら英語の4技能をゲットできる
英語の4技能を身につけるには、多くの教材が必要になり、時間もかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、スタディサプリENGLISH。
スタディサプリENGLISHでは、TOEIC(R)満点を取り続けるスタディサプリ第一人者の関正生講師が英語4技能を通して、一生役立つ英語力を伝授しています。
授業は、5分動画が140本も収録。
TOEIC対策として授業は進みますが、英語基礎からパート別の攻略法まで丁寧に英語を学べます。
パーソナルコーチをつければ、より高度なスピーキング力を身につけられるのでおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、英語を勉強する意味を考え、英語の勉強法についても解説しました。
英語を勉強することで、将来や知識の幅を広げられます。
そのため、日本人も英語を勉強することは大切です。
将来どんな場面で英語を使えそうか、自分で考えることで、より学習意欲を高められます。
ぜひこの機会に英語について深く考えてみてください。