「なんだかわからないけど機嫌が悪い…」なんて日ありませんか?
少し前になりますが、お笑い芸人のみやぞんさんが「世界の果てまでイッテQ」という番組で行った過酷ロケの際にこんな名言を残しています。
「幸せだな。もっと登りたいな。まだまだ登れる幸せ。自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!ツイてるぞ!幸せだな!」
この名言から、
・「自分の機嫌は自分で取る、そんな上司がいてほしい」
・「自分の機嫌は自分でとることで、毎日なんとか生きていける」
という声が上がっています。
そこで今回は、自分の機嫌を自分を直す方法について紹介します。
- 自分のことが好きになれない方
- 自分の機嫌のコントロールができない方
自分で自分の機嫌をコントロールは可能
人間生きていれば誰しもが機嫌を悪くするタイミングはありますよね。
実は、この「機嫌が悪い」という感情を選択しているのは自分自身なのです。
もちろん外的要因があって機嫌が悪くなることもあるでしょう。
しかし、同じような外的要因でも機嫌が悪くなる人もいれば悪くならない人もいますよね。
たとえば、雨が降っているだけで機嫌が悪い人もいれば悪くない人もいます。
このように、人次第では機嫌が悪くなるかならないかが変わってきます。
つまり、外的要因は「機嫌を悪くするもの」ではなく、「機嫌を悪くする」のは自分自身なのです。
しかし、自分で感情をコントロールすることは難しいですよね。
そこで、これから紹介する自分の機嫌を自分を直す方法を活用してみてください。
誰かに機嫌をとってもらわない方がいい理由
機嫌が悪い時、誰かに頼ろうとする人いますよね。
しかしこの行動、周りからするととっても迷惑になるかもしれません。
それだけでなく、「機嫌が悪いのはお前のせいだ!」と言う人も中にはいますよね…。
また、「俺は今機嫌が悪いんだ」みたいなヤンキー漫画みたいなセリフを言う先輩なんかいたら、かかと落としでもしてやりたくなるでしょう。
あんたの機嫌なんて知ったこっちゃないわ!って感じですよね。
「機嫌が悪い」という雰囲気を出されるだけで周りも嫌な雰囲気になります。
まずは「機嫌が悪い」ということだけで、周りに迷惑をかけているということを認識しましょう。
自分の機嫌が悪くなるきっかけを知ろう
自分で自分の機嫌を直すためには、まずは自分をよく知ることが大切です。
どういうときに機嫌がよく、どういうときに悪くなるのか、自分なりの分析をしましょう。
たとえば、
- 雨のとき
- 自分の時間がないとき
- ネガティヴな言葉を言われたとき
- 睡眠不足
- 食事が足りなかったとき
- 仕事がうまくいかないとき
など様々あるでしょう。
自分の機嫌が悪くなるタイミングを知るだけで対策を取ることができます。
小さな楽しみを作ろう
楽しみがない中、生活すると苦しくなってきますよね。
特に、現在コロナの影響で旅行などができず、モヤモヤが溜まっている方は多いのではないでしょうか。
そこで、「小さな楽しみ」を作りましょう。
旅行などの「大きな楽しみ」は頻繁には行えませんよね。
「小さな楽しみ」は頻繁に行えるものを選びます。
たとえば、お気に入りの服を着るだとか、好きなお菓子をたべるだとか、なんでも大丈夫です。
あなたの機嫌が直るような「小さな楽しみ」を見つけましょう。
自分にポジティヴな声かけをしよう
ここでまたみやぞんさんの例に戻りますが、みやぞんさんは過酷なロケを行い、つらいはずなのに「幸せ」と口にしています。
このとき、「つらいな」とそのまま口にすると余計つらくなりますよね。
ネガティヴな言葉からはネガティヴな感情しか生まれません。
逆に、ポジティヴな言葉からはポジティヴな感情が生まれます。
ネガティヴな言葉を出し、より機嫌が悪くなるならポジティヴな声かけを自分自身にしてあげましょう。
自分のことを許そう
何かで失敗してしまったとき、自分のことを責めてしまいませんか?
私は教員時代、「今日もうまくいかなかった…」と毎日のように自分を責めてしまっていました。
そのため、子どもに当たってしまう日や最後には病んでしまう日もありました。
このように、自分のことを責めてしまうと、自分にも周りにも迷惑がかかってしまいます。
自分の機嫌を自分で取るということは、自分自身を許してあげることです。
自分の失敗があるならば、次回はどうするかを分析し、自分を許してあげる勇気が必要です。
常に完璧を目指すのではなく、「次は大丈夫!」と意気込んでみましょう。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
自分で自分の機嫌を直すと、自分も周りも幸せになります。
みやぞんさんのように毎日笑顔で過ごしていきたいですね。